特別企画「RD125ヒストリー」


RD125に関する情報はインターネットを駆使してもなかなか得られにくく、
わずかに見られる書籍の記述でさえ正確でなかったりします。
新車販売当時不人気だったのか、あるいは生産台数が少なかったのか、はたまた
その両方なのか。
そこで手元にある書籍からRD125の断片的な情報を拾い上げ、比較しながら
最も本当らしいものを集めて名車録を作りました。
このページの文章および画像を個人で楽しむ以外の目的で使用することはやめてください。


1973年4月

 7ポートトルクインダクションエンジンを搭載
 してAX125からフルモデルチェンジ。
 RD350/250と同様のエンジン特性を持つ。
 フロントの油圧ディスクブレーキはクラス初の
 装備だった。
 マフラーが大型になり、静粛性がアップした。
 カラーはマンダリンオレンジ(71)、カタリナブルー
 (F4)の2色。
 (パーツリストにはブリリアンレッドも記載。)
 空冷2スト・ピストンリードバルブ並列2気筒  124cc/43×43mm  圧縮比 6.8  16PS/9500rpm 1.3kg-m/8500rpm  プライマリーキック 分離給油  燃料タンク 11.5 5速  1935×840×1060mm 106kg  軸距/最低地上高 1240/155mm  2.75-18-4PR / 3.00-18-4PR  前:油圧式ディスクブレーキ  後:機械式リーディングトレーリング  15万5000円 1973年12月  細めのストライプを配した新しいタンクグラ  フィックに変更。  ミッションがワイド化。  カラーはブランディレッドメタリック(A9)と  ハイスパークルブルー(F7)の2色。
 主要諸元は変更なし  16万9000円 1975年3月  タンクのグラフィックはそのままで「YAMAHA」  のエンブレムを枠のない新しいデザインに変更。  カラーはブランディレッドメタリック(A9)と  ハイスパークルブルー(F7)2色。  ※ パーツカタログではブランディレッドメタ    リックは A2 と記載。
 主要諸元は変更なし  18万5000円 1976年4月  400、250と同様の直線的なスタイルに一新。  名称をRD125Uに。  エンジンは中低速域が強化され、シリンダーフィ  ンを拡大、増枚。新形状のクランクケースカバー、  オイル警告灯、シリンダー共鳴防止ラバーなどを  追加。マフラーは40mm延長された。フレーム  細部も形状変更し、剛性が高められた。  カラーはブリックレッド(UA)とスペイスブルー(J5)  の2色。
 16PS/8500rpm 1.3kg-m/8000rpm  1940×840×1050mm 110kg  その他主要諸元は変更なし  19万6000円 1978年2月  RD125最終型。  名称をRD125Vに。  ピンストライプの入ったグラフィックに変更し、  車体色もモデナレッド(E8)とニューホワイト(1A)  の2色に変更。スピードメーターボディがメッキ  からブラック塗装に変更された。
 主要諸元は変更なし  19万8000円 タンクカラーコレクション コード/番号 発売年月  機種コード 認定番号    車体番号 73/04 404   U‐1305  404-000101〜 73/12 485   U‐1305  404-100101〜 75/03 485   U‐1305  404-120101〜 76/04 1H7   U‐1305  404-300101〜 78/02 1H7   U‐1305  404-400101〜 参考書籍 月刊オートバイ2001年1月号別冊付録 「20世紀の名車 YAMAHA DNA 〜21世紀への遺伝子〜」 月刊オートバイ2002年12月号別冊付録 「歴代名車 国産車総図鑑」 月刊オートバイ2003年5月号別冊付録 「永久保存版 日本バイク史1958-2003」 ネコ・パブリッシング 「ワールドMCガイド6 ヤマハ‐T」 モーターサイクリスト1987年臨時増刊8 「国産モーターサイクル戦後史」 ヤマハRD125パーツカタログ (404-35) (485-35) (1H7-35) (1H7-55) ヤマハ機種コード・色番号一覧表('83) ヤマハテレホンデータブック1994 アナザー「さかのぼり」ヒストリー (RD125のご先祖さん探訪)さかのぼるほど情報が怪しいです。 1971年4月 AX125(機種コード:307) 車体番号:AS3-000101〜  DX、RXのスタイルを取り入れた新型125  ツインエンジン・スポーツモデル。市販のロード  レース用モデルTA125のベースマシンとして  高い評価を受けた。空冷の2サイクルのツイン  エンジンはアルミシリンダーを採用。シリンダー  ヘッドにもサイドフィンを付けたのが特徴。  カラーはメタリックブラック(47)、マンダリン  オレンジ(71)の2色。
 124cc/43×43mm 圧縮比 7.0  15PS/8500rpm 1.3kg-m/8000rpm  最高速度 130km/h  1915×765×1070mm 99kg  軸距 1240mm  2.50-18 / 2.75-18  前後ドラムブレーキ  14万5000円  (他はRD125と同じ) 1969年12月 AS2(機種コード:252) 車体番号:AS2-200101〜  AS1デラックスをモデルチェンジ。  タンクがティアドロップ型になり、カラーリングが  派手になった。フロントフォークをチュリアーニ型  サスペンションに、ハンドルをブリッジタイプに  変更。タコメーターが標準装備となった。  カラーはアドリアンブルー(62)、カリフォルニアン  オレンジ(65)の2色。
 1855×770×1020mm 108kg  軸距 1200mm  13万8000円  (他はAX125と同じ) 1967年10月 AS1デラックス(AS1−DX、機種コード:183) 車体番号:AS1-000101〜  AT90のエンジンを 6.5mm ボアアップして、  新設計の鋼管ダイヤモンドフレームに搭載。  5ポートピストンバルブ。  変速はロータリー式の5段。  カラーはブラック(33)とレッド(22)。
 1855×740×1070mm 98kg  最高速度 130km/h、0→400m 17.5sec  13万7000円  (他はAS2と同じ) 1967年11月 AS1スタンダード(AS1−STD、機種コード:217) 車体番号:AS1-200101〜(カスタムは AS1-210001〜)  先に出たAS1デラックスをデチューンし、  出力特性を中低速側に振ったもの。  タンクをクロームメッキにし差別化。  カスタムタイプ(ブラックのみ)もある。
 13PS/7000rpm 1.3kg-m/8000rpm  最高速度 120km/h  1920×740×1070mm 99kg  13万5000円  (他はAS1デラックスと同じ) 1968年3月 AS1−C(機種コード:218) 車体番号:AS1-300101〜  AS1デラックスをアップマフラーにし、  エンジンガードと幅広ブリッジハンドル  を装備した。元はアメリカ向けだった  スクランブラーモデル。  エンジンは中低速重視。
 13.8PS/7500rpm 1.3kg-m/7500rpm  最高速度 125km/h  1855×810×1055mm 100kg  2.50-18 / 2.75-18  13万9800円  (他はAS1デラックスと同じ) TopPage UpperPage